お疲れ様です。
1年がもうすぐ終わりますね。
営業の皆様も仕事納めでやっと自分の時間を作れた方もいると思います。
本当に1年間お疲れさまでした。
この1年営業をしてきて、自分は営業に向いていないと感じている方や
今の環境が面白くないと感じている方に
少しでも役に立てばと思いこの記事を書きます。
周りと比べて数字が上がらない
同僚と比較して、自分の数字が上がっていない。
だから自分は営業に向いていないんだと思う。
でも、それは同僚とあなたの仕事内容は全く同じでしょうか?
違います。
- 担当しているお客様が異なる。
- 担当の営業事務が異なる。
- 販売する商材が異なる。
- 担当する領域が異なる。
など、全く同じ環境は存在しません。
日系企業であれば特にそうですが、異なる業務内容であっても
評価基準は統一として、難易度が異なるのに相対評価として周りと足並みを揃えられてしまいます。
優秀な人材が正当な評価をされなかったり
向いていない人材の配置換えをそもそも検討する機会がなかったり
会社側からのキャリアアップやキャリアチェンジを申し出してもらえません。
自分から動かない限り今の環境は変わりません。
例えば、同僚と比べて数字が行かないのであれば
それはあなたに合っていないお客様・商材の可能性もございます。
自分から担当変更を申し出るのも一つの手段です。
時代は変わってきているので、それを断るような会社であれば転職も視野に入れるべきでしょう。
雑用ばかり任されている
営業なのに、社内の雑用をよく任される。
上司から期待されていないからではないか?
それはあなたはギバーで、テイカーに捕まっている可能性が高いです。
ギバーは成功者や優秀な人材が多いです。
ほとんどがマッチャーと呼ばれるバランスを保つ人で
ギバーは相手に仕事を押し付けて自分が楽をする人です。
その場合は、テイカーから出来る限り距離を取るしかありません。
上司で物理的な距離を取れない場合は、出来る限り気持ちの距離を置く。
そして断れない場合は、やはり違う道を選択肢として持つことが重要です。
今の時代、一つの仕事で最後まで続ける必要はございません。
電話がかかってくるのが苦手
自分の携帯にお客さんや社内からかかってくる電話に出たくない。
私自身、電話が苦手です。
でも現在は電話を使わなくてもお客様とコミュニケーションが取れるようになりました。
- Cisco社が出しているWEBEX Teams
- Microsoft社が出しているTeams
- Zoom社が出しているZoom
- Google社が出しているMeet
- worksmobile社が出しているLINE WORKS
など様々なコミュニケーションツールで溢れております。
これを使って、お客様とチャットでコミュニケーションを取れます。
電話である必要はありません。
もっというと電話は相手の時間を強制的に奪うことになります。
内容次第では、お客様にとって失礼に当たるケースも出てきます。
メールも含めて、文字では気持ちが伝わらないといいますが
気持ちを伝えなければいけないシーンはそんなに多いでしょうか?
緊急性が高い話であれば余計にチャットのほうが早いです。
こちらからお願いごとをする時や商談をまとめる時だけ電話を使う。
これで十分です。
ホリエモンこと堀江さんも2019年12月25日に
「no Telephone」という曲を出しているくらいです(笑)
no no no Telephone
chat chat chat!!!
という歌詞です。
内容が痛快ですので是非一度歌詞だけでもみてください。
コロナ禍になる前に出しているので時代を先取ってますね(笑)
お客様先への訪問をしたくない
アポイントを自分でとって、お客様先へ訪問するのが苦手。
そもそもアポイントの取得が苦手。
こちらは、現在会社によってはインサイドセールスという文化が増えてきております。
見積や電話対応、アポの取得、イベント参加社へのフォローなどを行う人です。
日本では内勤営業とも言いますが、若干業務内容が異なります。
インサイドセールスの重要性はかなり前から言われており、
米国では当たり前の文化になっております。
もし現在の会社が自分でアポ取得、見積、受注、請求、アフターフォロー
全てを一人でやっている総合職という文化が日本はまだまだ多いですが、
それでは個人に依存しすぎてしまうため企業としても細分化して金太郎飴のように
誰がやっても引き継ぎ可能な業務にしていこうと考えております。
もしアポイントの取得が苦手なのであれば外勤営業に専念
訪問が苦手なのであればインサイドセールスに専念
そういう道を模索してもいいと思います。
営業ではなく、販売員になっているのではないか?
会社が売り込みたい商材をお客様へお願いして販売しているため
お客様の課題解決の手助けにそもそもなっていないのではないか?
こういった色々な悩みは外部からのインプットが少ないことも一つの要因になっていると思います。
インプットを増やす方法は色々ございますが、一番効率的で吸収率が高いのは読書です。
読書は本を出す側の人達も本気でノウハウを盛り込みますし、
出版社も売れない本を出すつもりはないので、中身の添削も全力です。
現在は本の要約サービスなども流行っております。
私がオススメするのはフライヤーです。
1冊10分 本の要約サイト【flier(フライヤー)】とは?
1)厳選した書籍をご紹介
要約は、社内外の有識者が集まる「選書委員会」で選書しています。
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許諾が得られた要約のみを公開しています。
著者の言いたい事や意図がコンパクトに読みやすくまとめられているので、
短時間で本のエッセンスを学びたい方や難しい本で挫折してしまったことがある方におすすめです。
本を読む前に要約をチェックすれば、ポイントが把握でき、効率的な読書ができます。
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要約は、音声再生機能で、音声でも楽しめます。
運動中やクルマの運転中・通勤の移動中など、
両手が塞がっている時でも要約を聴くことができます。
スキマ時間を活用した学習にもお役立てください。
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著者へのインタビューや「テッパン3冊」などの話題の本を紹介する特集もあります。
読書のきっかけとなるようなコンテンツや機能も充実しています。
flierが人生の支えや成長のきっかけとなる本との出会いをお届けします。
まとめ
自分が営業に向いていないな〜と感じている方。
もちろん適職が別にある可能性もございます。
ただ、それは本当に全力で全ての可能性にチャレンジした結果でしょうか?
自分の頭の中だけでグルグル考えて、特に行動せずに自分だけで判断してませんか?
周りの人達に悩みを打ち明けたり、本を読んでインプットしたり
まだまだ出来ることはたくさんあります。
その上で、自分が向いていないと考えるのであれば
転職や起業など新しい道を進むことも一つだと思います。
変わろうと思えばいつからでも変われます。
今日から自分を変えていきましょう!!