会社に所属すると報連相が重要になってきます。
私がこれまで出会ってきた、優秀な営業はこの報連相が段違いに上手いです。
今回は、出来る営業マンの報連相の仕方について書きます。
この記事を見ると、上手な報連相が身につきます。
皆様も話し方の上手な営業になりましょう!
皆様PREP法は聞いたことがありますでしょうか?
- 結論を示し(Point)
- 理由を述べ(Reason)
- 具体例で相手を納得に導き(Example)
- 再度結論を示す(Point)
という話し方です。
結論から伝える
話をするということは、少なからず相手の時間を奪うことになります。
その時間を無駄にしないために、まずは結論を先に伝えましょう。
上司、お客様、同僚、後輩全てにおいて共通します。
今回はどういう話をするよ。
だからそこを意識して話を聞いてね!
ということを事前に伝えます。
そうすることで相手もこちらの話を集中して聞いてくれます。
要点をまとめて短く理由を伝える
報連相する時、自分の中でも言いたいことがまとまってないのに
報連相している人もよく見かけます。
まずは話をする前に、要点をまとめます。
結論に至るまでの過程
その理由を短く、端的に伝えます。
私がしているのは、箇条書きでOneNoteなどに書く
もしくは
メールで先に箇条書きで書いて送信したあとにタイミング見て話をしに行く。
どちらかをしております。
箇条書きにすることで無駄を省くことが出来ます。
更に自分の中でその結論に至るまでの過程などを
視覚的に把握することが出来るので一石二鳥です。
具体例を正確に伝える
報連相するときに、自分の主観は入れません。
事実、何が起きたのか?
ある出来事に対して、自分はこういうことをして
こういうことが起きた結果、クレームが発生してしまいました。
という風に自分の主観を一切入れないというのが非常に大事です。
その中で気になる点があれば、聞いてる側が聞いてきます。
無駄な情報はかえって相手の集中力を奪ってしまいます。例えば、
自分がしたことに対して、その考えを延々と話したとします。
その場合、結論から話しているにも関わらず、
途中で自分の考えを多く話すことで、聞き手は結論を忘れてしまいます。
また、自分の考えについて議論をしたところでその出来事は解決しません。
結論を再度伝える
上記でも伝えましたが、聞き手は話が長くなればなるほど
最初に聞いた話を忘れてしまいます。
短く端的に伝える努力はもちろん必要ですが、
仕事の内容が難しくなればなるほど話は長くなりがちです。
そうなると締めくくりも同じ内容を改めて伝えてあげる。
同じことを2回伝えることで聞き手にも重要感が伝わります。
例文
例えば
お客様から〇〇案件でクレームが発生したため、謝罪に同行をして頂けませんでしょうか?(P)
クレーム原因は弊社の見積対応・電話対応に不満があり対応が改善していないからです。(R)
対応が遅れると月100万円の取引の発注先を、B社に変えられる可能性が高いです。(E)
ですので、明日までに一緒に訪問して直接謝罪が必要でございます。(P)
といったように、順序立てて意図が伝わるよう話しましょう。
まとめ
上司や先輩からしっかり話を聞いてもらえない。
お客様と会話が弾まない、内容がうまく伝わらない。
そういう方にはPREP法を意識して話してみましょう!
結論から話しをする
まずはこれを意識することから始めていきましょう。