転職活動をしていて感じたことの一つが、
転職市場であまり資格は求められていないということです。
資格の数や種類よりも経験値の多さを気にしている企業が多いです。
しかし、同じパフォーマンスを出せる人材であれば資格を持っている方が優先されます。
採用側も全く資格を見ていないわけではございません。
最終的にどっちを取るか迷った時は資格の保有者を優先します。
ではどういった資格が転職に有利に働くのか？
業界にも寄りますが、各業界共通で持っていると人生において役に立つ資格をご紹介します。
日商簿記3級
合格率は30〜40％程度と言われております。
勉強時間は70時間〜100時間程度
簿記3級の必要性はご存じの方も多いかもしれません。
社会人として必要な経済の一般常識を学ぶことが出来ます。
簿記を勉強して、財務諸表を理解出来るようになると
会社の財務諸表を読めるようになると取引先の経営状況を知ることが出来ます。
更に、お金の全体的な流れを理解出来ますので個人的な資産管理にも非常に役に立ちます。
無駄遣いが減って自分が現在いくら持っているのかを明確に把握することが可能です。
履歴書にももちろんかけますので企業側にもアピールすることが可能です。
中小企業診断士
一次試験20％前後 ＋ 二次試験18％程度 ＝ 全体で７％程度
と言われております。
800時間程度は必要です。
経営コンサルタントの国家資格になります。
現在営業はコンサルタント領域に口出しをするケースもございます。
また、昇進してマネージャーになると経営者目線で部下へ物事を話す必要も出てきます。
顧客の課題と常に向き合う職業ですので
この資格を保有しているだけで非常に効果があります。
社内外どちらにも効果がある資格で国内唯一の経営コンサルタントの国家資格になります。
この資格を持っているだけで独立も視野にいれることが可能です。
難しい分、この資格を持つと年収アップや周りから一目置かれる存在になります。
TOEIC
こちらは合格というのはないですが600点以上あれば履歴書にも書けるレベルでしょう。
600点であれば2−3ヶ月みっちり勉強すれば取れます。
IT業界にいると感じることも多いと思いますが、
製品マニュアルや仕様などが日本語ではなく、英語のままだったり
何かと申請を上げると外資系企業は英語でメールが返信されてきたりします。
この内容を理解出来ているのといないのとでは周りとの仕事の速度も大きく変わってきます。
既に日本製よりも海外製品の売行きの方が増えてきており
新しい技術も基本的には海外で出来て日本に持ち込まれるケースが多いです。
そういった観点からもTOEICをで数値化しておくことで
英語のレベルを採用担当者へ伝える
勉強方法
それぞれの資格取得に最適な勉強方法ですが、
日商簿記・中小企業診断士はクレアールさんがオススメです。
クレアールが優れているのは、「非常識勉強法」と呼ばれているクレアール独自勉強法になります。
WEBを活用していつでもどこでも勉強ができます。
インプットだけではなく、アウトプットについても
しっかり考慮したカリキュラムを作られているので
1単元終わるとそれに関連する問題を解く。
という流れで吸収が非常に早いです。
時間が無いサラリーマンなどに最適な商材となっております。
英語はスタディサプリです。
こちらもクレアールと同様で、スマホ1台でどこでも学習が出来る点です。
通勤やちょっとした休憩時間にオンラインで授業を受けることが可能です。
授業の質も非常に高く、学生の時にこういう授業を受けたかったと思ってます。
ただどちらもデメリットとしては
自分との戦いになりますので、続ける力を求められます。
この続ける力を身につけることができれば上記資格の取得も夢ではないと思います。
一つ一つクリアして人生を豊かにしていきましょう！！
