おはようございます。
- 転職活動をされている方
- これからしようと悩まれている方
- 転職したが上手く組織に馴染めていない方
こういう方向けに今日は記事を書きます。
採用担当が求める人材とは?
私自身、現在転職活動中ですがふとこういうことを感じます。
「採用担当者はどういう人材が欲しいのだろうか?」
もちろん企業によって求めている人材は異なります。
営業だけでも下記のように分かれてきます。
- 10数人以上の組織をまとめ上げるマネージャー
- 即戦力のAクラスプレーヤー
- 処理能力が高い優秀なインサイドセールス
そこに自分の経験や能力が沿っていれば、基本は採用になると思いがちですが
それ以外に、採用担当者が見ているのは
会社と候補者の相性
です。
ある会社では、結果を残せている人材が他の会社で同じとは限りません。
そのため、採用担当は候補者を点数で評価するだけではなく
お互いをよく知ってもらう事に集中しています。
たまに新任のマネージャーや採用担当にあたるとこのあたりを理解しておらず
点数だけで評価して採用を決めるケースもございます。
入社後のGAPが大きい人はその可能性が非常に高いです。
採用担当者の見分け方
それでは採用担当者が慣れているかどうかの見極めですが
- 「自分が評価している」と立場上の優位性を前面に押し出してくる
- 自分が知りたい内容ではなく、面接のための質問を繰り返す
こういう人は慣れていない可能性が高いです。
「これまでの経験や仕事内容について教えて下さい。」
「あなたの強みと弱みは?」
「何故うちの会社似興味を持ったのですか?」
上記質問は必ずと言っていいほど質問されます。
ですが、上記のみで終わっている場合は要注意です。
深堀りして色んなエピソードを引き出そうとしてくる人は
点数で評価しておらず、お互いをよく知るという部分に焦点を当てています。
その人のバックグラウンドをより聞き出そうとする。
毎年予算達成していてもその予算は8割の人間が達成しているのか
3割の人間が達成しているのか?
それによって全く意味が異なってきます。
面接を受ける際の考え方
上記のことから自社企業とマッチしているかを見ている採用担当だった場合は
流れに任せて話をしていると自然と自分のことを話していますが、
点数だけで評価していたり、面接のための質問をしている採用担当だった場合は
先に自分のエピソードを聞かれる前から深いところまで説明する。
毎年予算達成しているというエピソードでも
- 担当領域に恵まれただけなのか、他人と異なる工夫をしていたのか
- 数字への意識が強いのであれば、何故意識が強くなったのか
- 子供の頃からの誰かの影響か、何故それが大事なのか
といった具合に、先に話をする。
そうすると、採用担当者の判断材料を自然と渡すことが出来て
企業文化と合うかどうかの判断もしやすくなります。
これで入社後のアンマッチを防具ことが出来ます。
採用担当者の相手をよく知りたいという気持ち
これをしっかり汲み取って面接に望むことがお互いにとって幸せです。
まとめ
転職活動をする上で、なかなかうまく行かないと思っている方は
まず、採用担当者の気持ちになってみましょう。
何故その会社は採用をしているのか?
こういう視点でまずは募集要項などを見直してみるとヒントが隠されております。
皆で日本経済盛り上げて行きましょう!!