転職活動をして、無事に書類が通り一次面接となったとき
面接の最後には必ず、「何か質問ありますか?」と聞かれます。
ここの質問内容や受け答えもかなが見られてます。
逆質問と言いますが、この逆質問は杓子定規な質問をしてはいけません。
どのような質問が良いのか?
少しでも参考になると幸いです。
会社のホームページに書かれている情報は聞かない。
会社のホームページにかかれている情報を聞くのは原則NGです。
採用担当者からすると興味が無いのかな?と思ってしまいます。
でも、書かれている内容で腑に落ちていない点があれば
そこについて自分なりに仮設を立てた上で質問をするのは良い質問です。
例
御社の企業理念は「〇〇〜」かと思いますが、
それを実現するために、実際の業務でどのような努力をされているのでしょうか?
私は、「○○〜〜」と思い、こういうことをするのかとイメージしているのですが
乖離はございますでしょうか?
良くない質問でも気になることは、質問方法を変えて見ましょう。
残業時間はどの程度でしょうか?
ホームページ上では、20時間〜30時間とありますが、
別の記事では40時間程度という記事も拝見しました。
配属されるポジションによって差があるとは思いますが、
今回私が配属されるチームの平均残業時間はどの程度なのでしょうか?
どういった商品を扱ってますか?
複数のプロダクトを取り扱っていると思いますが、
主力商品は「〇〇」と認識しております。
主力商品以外で最も注力しているプロダクトはございますでしょうか?
有給は取りやすいですか?
有給取得率「○%以上」とありましたが、
今回募集されているポジションも同様でしょうか?
などしっかり深堀りして自分の中でなぜを繰り返していって
ストレートに丸投げ質問をするのではなく、仮設を立てて質問をしましょう。
入社後のイメージを明確に持てるような質問をする
自分が入社した際に就くポジションを意識した質問をしましょう。
逆質問は入社後のギャップを防ぐことを目的とします。
ギャップがあると、入社後に苦労するのは自分ですし、採用した企業も同様です。
ですので、採用担当の方もギャップを埋めための質問とわかれば喜んで回答してくれます。
- 配属先のポジションは何名でチームを組んでおりますでしょうか?
- ミッションは「〇〇」を上げておりますが、チーム間でどのように意識して対応されてますか?
- 現職で、パートナーセールスの経験が多いですが御社業務で活かす機会はございますでしょうか?
伝えたりないことを質問する
面接時間は思ったよりも短いです。
1時間程度の時間で全てを相手に伝えるのは難しいです。
それぞれのエピソードで10分も取れないことも多々あります。
逆質問で、伝えきれなかったことを織り交ぜて質問してみましょう。
例
私は、エンタープライズセールスを得意としており経験も10年以上しております。
また、現在は代理店営業だけでなく直販営業も行っており
対応出来る領域を広げていっておりますが、御社ではこの経験を活かすことは可能でしょうか?
まとめ
面接のための質問ではなく、自分のための質問をしましょう。
会社ホームページやNoteの記事、You Tubeの紹介動画など
受ける会社の情報を沢山インプットして気になる点をメモしておく。
後でまとめてなぜ気になっているのかを深堀りしていって本当に気になっている点を質問する。
これだけで逆質問は出来上がります。
自分自身も納得出来ます。
ぜひ自分のキャリアを振り返る要領で企業研究も進めてみてください。
全てにつながることですので、ある出来事を深堀りして考える癖をつけると人生が豊かになります。
転職活動には転職エージェントの活用が非常に有効です。
ぜひ自分の思考の言語化のためにも利用しましょう。
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