- 今の会社の社内的ポジションが良くない。
- 転勤がある会社で転勤をしたくない。
- 給料が安い。
- 自分自身のキャリアアップをしたいが、今の会社では見込めない。
色々な理由で転職を考えている人が増えています。
ただ、転職活動が上手く行かず全く転職先が決まらないという人もいらっしゃるかと思います。
そんな人は意外と転職活動の前段階の活動を厳かにしている可能性が高いです。
今回は、転職活動が上手くいかない人に向けた記事です。
どういった活動をすると採用率が上がるのかを書きます。
転職エージェントを使う
まず、転職エージェントを使いましょう。
タダで利用が出来ます。
エージェントは転職市場のプロフェッショナルです。
私達は始めてでも彼らは毎日のように企業の人事や経営者層と会話をしており
求められている人材を知っております。
しかも業界ごとにそれぞれのスペシャリストがついているエージェント会社もあり
希望職種に合わせて担当者がアサインされます。
企業に直接申し込む方法もございますが、それでは自分の市場価値がわかりにくいです。
更に、職務経歴書などを書く場合、個人であれば添削もしてもらえないため、
直したほうが良い内容なども分かりません。
書類選考で落とされている場合、もしくは１次面接で落とされている場合は
職務経歴書の内容が弱いことが多いです。
１次面接は大体の企業が採用担当者
２次面接は現場マネージャー
３次面接は経営者層
となるケースが多いです。
１次面接で落ちるということは予め企業で決めている採用基準をクリアできていない
逆に言うと、採用基準さえクリアしてしまえば、１次面接は通ります。
転職エージェントは同じ企業に何回も人を送り出しており
落ちた人、採用された人の違いなども知っております。
更に落ちた人にはその理由も採用担当者に聞いてもらえるため、
自分が足りない部分を修正することが可能です。
上記の点から、エージェントを使うべきです。
タダで添削、フィードバック、会社ごとの面接対策、落ちた際の理由確認、面接の日程調整
など全て変わりにやって頂けます。
彼らは企業側からお金を受け取ります。
転職エージェントを雑に扱わない
転職エージェントの方々も人間です。
レスポンスが無かったり、態度が悪かったり、優柔不断で何も決めていなかったり
お互いで決めたスケジュールどおりに動かなかったり
不義理を働いている人も一定数います。
そういう方々には、エージェントは会社を紹介したくありません。
何故なら、転職エージェントは企業からお金をもらっているため
彼らのお客様は我々転職者ではなく、企業です。
その企業に対してはいい人材を送り込んで継続的な関係を続けていきたいと考えています。
彼らにとっていい人材になることで転職に有利に働きます。
事前に書類選考時に、エージェントから企業採用担当者に対して
情報をインプットしてもらえるからです。
転職理由を明確にする
転職理由がはっきりしていない人が意外と多いです。
今の職場から逃げるために、転職が目的になっている人です。
こういう方々は、一旦転職活動を辞めて
今の会社のメリット・デメリットを考える時間を設けましょう。
給与面などを見直したら意外と今の会社が自分を評価してくれている可能性もございます。
転職時に、今の会社よりも給料が下がった金額を提示される場合は今の会社に残ったほうが得策です。
採用側は安くて優秀な人材を確保出来るためメリットがありますが、
こちらからすると生活水準を下げてしまう形になります。
更に、これまでの積み上げてきたキャリアも白紙に戻る。
年収で考えると50〜100万以上のアップを提示してこない企業は
それ以上の価値があるのかも含めて考えたほうが良いです。
また、金額交渉についてもエージェントが変わりにしてくれます。
個人ですと直接言いにくいことでもプロのエージェントが変わりにやってくれます。
プロ野球のストーブリーグのような感覚ですね。
年齢別の転職エージェント
20歳代はリクルートエージェント
30歳代はJACリクルートメント
JACリクルートメント
が有力です。
リクルートエージェントは大手で取り扱っている企業数も圧倒的に多いです。
大量に人材を集めて色んな企業を紹介するという手法です。
若い人材であれば行きたい企業は大体取り扱っているので自分にあった企業を選択出来ます。
JACリクルートメントについては、ハイクラスの年収800万以上の企業を多く扱っております。
エージェントも一人で企業の採用担当へ営業をかけて採用枠をとって来るため
企業が欲しい人材などについて採用担当や経営者層と直接会話して情報収集しているため
価値のある情報を非常に多く持っております。
その情報を聞けるだけでも大きなメリットになります。
まとめ
個人で戦わず、味方を増やすため転職エージェントを使う。
転職エージェントとのやりとりは誠意を持って対応する。
転職理由は事前にまとめて明確にしておく。
転職エージェントは20歳代はリクルート・30歳代はJACリクルートメントを使う。
上記を徹底するだけで採用率がグッと上がります。
転職をしようと考えている方は一度試してみて下さい！
