キャリアプランを明確にしておく。
転職活動を行っていると、何社か落ちたら諦めて残るという選択肢を取る方がいます。
私自身、転職活動をして7社落ちました。
その辺りについては、こちらの記事を見ていただけますと幸いです。
周りの人と会話していても意外と転職活動をしている人が多いことに気づきました。
でも実際転職していない人が多い。
理由は不採用が続いて市場から求められていないと感じたからだそうです。
無理に転職をして年収が下がるリスクもあります。
しかし、それで今後もずっと転職活動をしないという判断をするのは少し待って欲しいと思います。
諦める人は、キャリアプランを明確に立てることができていないことが多いです。
なぜ転職したいのか？
を何度も自分に問い正す。
年収を上げる、転勤がないところ、やりがいを求める、ライクワークバランスを取りたい
などをしっかり自分の中で落とし込んでおきましょう。
転職市場は自分でコントロールできないことを理解する。
自分に合うポジションがたまたま出ていないタイミングがあります。
その時に無理して転職をすると年収がダウンしたり、入社後のGAPがあり再度転職をしたり
と不幸な結果になることが多いです。
転職はいつでもできるので、もしどこを受けても落ちる場合は
タイミングや転職軸がズレている可能性を考えて見直しましょう。
転職市場の波がいつ来てもいいように今の会社で自分が出来ることを増やす。
転職にはタイミングがあると言いました。
ではその時期が来るまではどうしたらいいのか？
今の会社で武器を増やしていきましょう。
目の前の仕事に全力を注ぎながら、新しいことにも積極的に参加して
面接で話せる内容や次の会社で活かせることを増やしておきましょう。
戦略を立てる必要はない。
市場は流動的なので、戦略を立てたとしてもその通りに行くことはありません。
キャリアプランと転職軸をしっかり持っておけば、戦略は大まかで問題ありません。
現職に対してネガティブな理由を探さない。
転職をする際、多かれ少なかれ現職に不満はあると思います。
でも、不満ばかりを探していると今いる会社からも不要な人物と見られてしまい
最終的に居場所がなくなってしまいます。
ポジティブな理由を探していいところも把握して、それでも転職がしたいのか？
をあらためて自分に問いただしていきましょう。
楽しく仕事をした経験が相手に刺さる。
その上で、楽しく仕事が出来たとしても転職をしたいと思うのであれば、
楽しい経験が出来た仕事内容を面接官に正直に伝えます。
そう言った内容が意外と一番相手に刺さります。
嫌々やらされた仕事と自ら楽しく進んで取り組んだ仕事では
次の会社での再現性の高さが異なります。
指示待ちになってしまうのか、自立駆動ができるのか？
ここは採用側も非常に注目しているポイントです。
合格率はそもそも低いことを理解する。
大前提として、
書類通過率は3割程度
1次面接で4割
2次面接で5割
とかなり狭き門です。
転職市場に出てくる人材が増えてきている中で
企業が募集している人数は 1〜2名程度だったりしますので
そもそもが採用されないという気持ちで受けておくと簡単には諦めないと思います。
まとめ
転職活動は自分の価値を知る良い機会になります。
これまでの仕事内容の棚卸しや市場価値の把握、どういった人材が求められているのか？といった内容を知ることで今の仕事に対しても見え方が変わってきます。
少しでも違和感を持っている様であればまずは転職エージェントの登録から始めてみましょう！！
